発行日 2004年12月1日
Published Date 2004/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2005089242
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気管チューブを用いた新しい留置法でopen stent-graftingを行い良好な結果が得られた80歳男性例を報告した.ステントグラフトの作製・留置は次のように行った.20cm長のUBEグラフト32mm人工血管(宇部興産社)内先端に50×40mm Gianturco Zステント(Cook社)を5-0ポリプロピレン糸で縫着固定し,グラフトに1cm間隔でマーカーをつけた.気管チューブはCurity 10mm(Kendall社)を用い,バルーン末梢端で先端を切除し,電気メスで断端を滑らかにするとともにバルーンの空気が漏れないように溶接した.プッシャーはCook社製14Frを使用した
©Nankodo Co., Ltd., 2004