特集 分野別・必読論文選考対談:次世代に語り継ぐ論文はどれか?
神経回路の可視化と再構成
岡野 栄之
1
,
宮脇 敦史
1慶応義塾大学 医学部生理学教室
キーワード:
光刺激
,
神経可塑性
,
神経経路
,
髄鞘
,
脊髄損傷
,
ニューロン
,
学術論文
,
細胞移植
,
iPS細胞
,
光イメージング
,
光遺伝学
Keyword:
Academic Dissertations as Topic
,
Neural Pathways
,
Neuronal Plasticity
,
Neurons
,
Myelin Sheath
,
Photic Stimulation
,
Spinal Cord Injuries
,
Cell Transplantation
,
Induced Pluripotent Stem Cells
,
Optogenetics
,
Optical Imaging
pp.187-189
発行日 2016年2月22日
Published Date 2016/2/22
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岡野 オバマ大統領が「Brain Activity Map Project」を立ち上げたように,世界中で脳内のすべての神経回路を明らかにする研究が進められていますが,それに欠かせないのがオプトジェネティクスです.その技術を初めて神経系に導入し,神経回路機能を光依存的に制御できることを示したEdwardBoyden博士とKarl Deisseroth博士のNat Neurosci の論文1は重要ですね.2014 年慶應医学賞はKarl Deisseroth博士に授与されましたが,授賞理由の1つにもなった論文です.
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