特集 膵疾患の画像診断Update −診療ガイドラインを踏まえて−
神経内分泌腫瘍
戸島 史仁
1
,
蒲田 敏文
1石川県立中央病院 放射線診断科
キーワード:
MRI
,
超音波診断
,
膵臓腫瘍
,
神経内分泌腫瘍
,
超音波内視鏡検査
,
腫瘍悪性度
,
腹部CT
Keyword:
Magnetic Resonance Imaging
,
Pancreatic Neoplasms
,
Ultrasonography
,
Neuroendocrine Tumors
,
Endosonography
,
Neoplasm Grading
pp.417-427
発行日 2017年3月25日
Published Date 2017/3/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2017187884
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典型的な膵の神経内分泌腫瘍は,ダイナミックCTやMRIにて均一な早期濃染を呈する,境界明瞭で円形の結節である.しかし,神経内分泌腫瘍の画像所見は多様性に富んでおり,サイズが大きく境界不明瞭なもの,造影効果が弱い,あるいは不均一なもの,変性を来すものが一定の頻度で存在する.
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