癌の術後画像診断-合併症と局所再発のチェックポイント- (第7章)肝癌
肝切除術
三瀬 葉子
1
,
三瀬 祥弘
,
渡谷 岳行
,
赤羽 正章
,
國土 典宏
,
大友 邦
1東京大学医学部附属病院 放射線科
キーワード:
局所解剖学
,
肝細胞癌
,
肝切除
,
肝臓腫瘍
,
肝膿瘍
,
MRI
,
腫瘍再発
,
腫瘍播種
,
胆汁瘻
,
胆道腫瘍
,
腹膜腫瘍
,
出血-術後
,
腹部CT
Keyword:
Anatomy, Regional
,
Biliary Fistula
,
Biliary Tract Neoplasms
,
Hepatectomy
,
Carcinoma, Hepatocellular
,
Liver Abscess
,
Liver Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Peritoneal Neoplasms
,
Neoplasm Seeding
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Postoperative Hemorrhage
pp.s120-s134
発行日 2013年9月10日
Published Date 2013/9/10
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2013336773
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肝臓外科領域における画像診断は,術後のみならず術前にも病変の質的診断や局在,脈管との位置関係を把握し,想定される手術をシミュレーションする上で欠かせないものであり,治療方針や術式の決定に大きく関わっている.本項では,肝臓病変の読影に必須となる肝区域の解剖について簡単に解説した上で,肝切除術が施行される疾患のうち,頻度が高く臨床上特に問題となる肝細胞癌と胆道癌,転移性肝腫瘍を中心に取り上げ,肝切除の術式や術後解剖,合併症と局所再発について述べる
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