特集 ビギナーのための肝胆膵画像診断 -Q&Aアプローチー
第3章 膵臓 2)疾患各論 Q8. IPMNの悪性度の指標や分枝型IPMNの経過観察や治療方針について教えてください.
八十川 和哉
1
,
神吉 昭彦
1
,
福倉 良彦
2
,
佐藤 佑樹
2
1川崎医科大学放射線診断学
2川崎医科大学機能代謝画像診断学
キーワード:
混合型IPMN
,
主膵管型IPMN
,
分枝型IPMN
Keyword:
混合型IPMN
,
主膵管型IPMN
,
分枝型IPMN
pp.447-449
発行日 2026年3月25日
Published Date 2026/3/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000006943
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● IPMNの悪性度(high-grade dysplasiaや浸潤癌)を示唆する指標として,high-risk stigmata(HRS)とworrisome features(WF)の2段階に区分される.
● HRSを有する症例は,high-grade dysplasiaや浸潤癌の可能性が高いため,手術を検討する.
● WFを有する症例は,high-grade dysplasiaや浸潤癌の出現するリスクが高く,病態に応じて手術もしくは1~6か月間隔の検査を行う.ただし,嚢胞径30mm以上のみのWFを有する症例やWFを有さない症例では,嚢胞径に応じた定期的なサーベイランスが必要である.

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