特集 局所進展とリンパ節転移に力点をおいた画像による癌の病期診断2022
8 肝
祖父江 慶太郎
1
,
上嶋 英介
1
,
上野 嘉子
1
,
村上 卓道
1
1神戸大学大学院医学研究科放射線医学分野
キーワード：
原発性肝癌
,
肝細胞癌
,
肝内胆管癌
Keyword:
原発性肝癌
,
肝細胞癌
,
肝内胆管癌
pp.S106-S119
発行日 2022年3月10日
Published Date 2022/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002719
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わが国で広く用いられている『臨床・病理 原発性肝癌取扱い規約 第6版補訂版』は2019年1月に第6版補訂版が出版され，国際対がん連合（Union for International Cancer Control；UICC）による『TNM分類 第8版』 との整合性が図られているが，両者の間には少なからず相違が存在する．本稿では『原発性肝癌取扱い規約 第6版補訂版』に準拠しながら，肝細胞癌および肝内胆管癌の画像による病期診断についてCTおよびMRIを中心に概説する．
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