特集 MRI 再入門─放射線科医のためのマストアイテム─ Part 1
頭部MRI：脳腫瘍と脱髄・炎症疾患
藤間 憲幸
1
,
清水 幸衣
2
,
工藤 與亮
2
1北海道大学大学院医学研究院連携研究センター
2北海道大学大学院医学研究院放射線科学分野画像診断学教室
キーワード：
原発性脳腫瘍（実質内）
,
転移性脳腫瘍
,
脳実質外腫瘍
,
脱髄・炎症疾患
Keyword:
原発性脳腫瘍（実質内）
,
転移性脳腫瘍
,
脳実質外腫瘍
,
脱髄・炎症疾患
pp.180-189
発行日 2020年1月25日
Published Date 2020/1/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001493
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・脳腫瘍や脱髄・炎症疾患はMRI 撮像プロトコールの幅が非常に広く，検査目的に応じてその内容を吟味する必要がある．
・病態や疾患によって一般的な撮像法だけでなく，特殊撮像法がより有用となる場面があるため，その適応を熟知すべきである．
・標的病変の形態や局在に応じて，冠状断像や矢状断像の追加，あるいは3D収集の利用を常に念頭に置いて，撮像内容を決定すべきである．
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