特集 腎不全医療のA to Z─病態・合併症から医療保険制度まで
末期腎不全の病態と治療選択─SDM,透析導入基準を含めて
小松 康宏
1
1板橋中央総合病院 総合内科
キーワード:
共同意思決定(SDM)
,
透析導入
,
保存的腎臓療法(CKM)
Keyword:
共同意思決定(SDM)
,
透析導入
,
保存的腎臓療法(CKM)
pp.292-297
発行日 2025年3月25日
Published Date 2025/3/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000002064
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透析導入年齢の高齢化に伴い,慢性腎不全の治療・ケアの目標は,延命よりも,個々人にとってのよりよい人生(ウェルビーイングやQOL)が重視されるようになってきた.そして,腎代替治療を行わずに保存期治療を継続する保存的腎臓療法(CKM)も,末期腎不全治療の選択肢に加わった.こうしたなかで,治療方針の決定に当たっては,医師主導や患者主導でもない,医療者と患者が共同して治療方針を決めていくという共同意思決定(SDM)が一層重要となっている.

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