特集 小児薬物療法の継続管理 成長にあわせた治療のかたちをつないでいく!
成人期での治療継続へ向けて ─移行期医療の現状と課題─
三川 武志
1
1東京都立荏原病院 小児科
pp.840-843
発行日 2026年4月5日
Published Date 2026/4/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026050030
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Key Points
移行期医療とは単なる診療科の変更ではなく,患者が医療の主体へと成長する過程を支える医療である.自律・自立の視点がその根幹となる.
自律形成にはヘルスリテラシーとセルフアドボカシーの育成が重要であり,思春期から段階的に主体を患者家族から患者本人へ移す取り組みが求められる.
薬剤師は服薬支援を通じて自律形成を支え,移行後の治療継続を見守り得る立場にある.日常業務の積み重ねが移行支援となる.

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