特集 リエゾンにつなげる 骨粗鬆症 新ガイドラインから知識をリモデリング!
典型症例からわかる! 骨粗鬆症治療薬⑥ 抗RANKL抗体:デノスマブ
宮本 健史
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1熊本大学大学院生命科学研究部 整形外科学講座/熊本大学病院 整形外科
pp.207-211
発行日 2026年2月5日
Published Date 2026/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026020012
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Key Points
デノスマブは破骨細胞分化に必須のサイトカインであるRANKLに対する中和抗体製剤である.
デノスマブは強力な骨吸収抑制により骨リモデリングを抑制しながらも骨密度を10年間にわたって増加させる.
骨形成促進薬投与後にデノスマブを投与すると,骨形成促進薬休薬による骨密度低下を防止するばかりではなく,さらなる骨密度増加が期待できる.
デノスマブ投与後の休薬によっては骨密度低下や多発椎体骨折を生じる可能性がある.
転移性骨腫瘍と鑑別が紛らわしい新鮮椎体骨折がある症例ではデノスマブは一つの選択肢である.

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