特集 「がん治療継続」サポートの柱になる
がん治療の継続をサポートする 薬剤師もできること・薬剤師だからできること 高齢者に対する抗がん薬の有害事象対策に対する取り組み
内山 将伸
1
1福岡大学筑紫病院 薬剤部
キーワード:
抗腫瘍剤
,
腫瘍
,
薬剤師
,
病院薬局業務
,
リスク評価
,
高齢者評価
,
服薬指導
,
専門職の役割
,
多数薬剤投与
,
医薬品副作用と有害反応
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Geriatric Assessment
,
Risk Assessment
,
Polypharmacy
,
Pharmacists
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Neoplasms
,
Professional Role
,
Drug-Related Side Effects and Adverse Reactions
pp.3395-3399
発行日 2021年11月5日
Published Date 2021/11/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022030340
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>◎2025年には全人口の約30%を65歳以上の高齢者が占めると予測されている。◎高齢者は臓器機能・身体機能の低下、多病による多剤併用、社会的能力の低下などの非高齢者とは異なった多様な患者背景がある。◎高齢者の多様性を把握するために、高齢者機能評価を実施することが推奨されている。◎欧米において有害事象予測にCARGスコアやCRASHスコアが利用されている。◎CARGスコアは日本人においても利用可能であると推察される。
Copyright© 2021 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.