特集 「がん治療継続」サポートの柱になる
がん治療の継続をサポートする 薬剤師もできること・薬剤師だからできること 「はたらく」を支える 就労支援と副作用管理の留意点
縄田 修一
1
1昭和大学病院 薬剤部
キーワード:
育児
,
抗腫瘍剤
,
労働衛生
,
腫瘍
,
薬剤師
,
病院薬局業務
,
医療扶助
,
雇用
,
退職
,
診療報酬
,
服薬指導
,
専門職の役割
,
復職
,
薬に対する患者の認識
,
公的医療保険
,
経済的ストレス
Keyword:
Child Rearing
,
Antineoplastic Agents
,
Retirement
,
Occupational Health
,
Financial Stress
,
Pharmacists
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Employment
,
Neoplasms
,
Medical Assistance
,
Professional Role
,
Not-For-Profit Insurance Plans
,
Return to Work
,
Patient Medication Knowledge
pp.3408-3414
発行日 2021年11月5日
Published Date 2021/11/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022030342
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<Key Points>◎「お仕事はどうされていますか?」の声かけも大事な就労支援となる。◎60歳未満のがん患者の約85%は、がん診断時に収入のある仕事をしている。◎がん治療において、高額療養費制度、限度額適用認定証、傷病手当金は大事なキーワードである。◎治療内容、副作用発現時期、半年後の見通しを患者に文書で説明する。◎できないことを列挙するのではなく、どうやったらできるかを考える就労支援が大切である。
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