特集 抗菌薬供給トラブル もし入手困難になったら、そのときどうする
抗菌薬供給不足が発生したとき、現場で何を考え、どう動くか
門村 将太
1
1地域医療機能推進機構札幌北辰病院 薬剤部
キーワード:
Cefazolin
,
Cefmetazole
,
Cefotiam
,
Staphylococcus aureus
,
抗細菌剤
,
ブドウ球菌感染症
,
製薬業
,
病院薬局業務
,
医薬品使用状況
,
医薬品情報サービス
,
病院在庫管理
,
Sultamicillin
,
物流管理
,
菌血症
,
抗菌薬適正使用支援
,
医薬品卸業
Keyword:
Anti-Bacterial Agents
,
Cefotiam
,
Antimicrobial Stewardship
,
Cefmetazole
,
Cefazolin
,
Bacteremia
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Inventories, Hospital
,
Drug Industry
,
Drug Utilization
,
Drug Information Services
,
Staphylococcal Infections
,
Staphylococcus aureus
,
Product Line Management
,
Sultamicillin
pp.393-398
発行日 2021年3月5日
Published Date 2021/3/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2021149539
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<Key Points>◎まずは供給不足の程度や供給再開目途などを製薬企業、医薬品卸に対して確認する。◎各診療科医師、薬剤部門長、薬事委員会、薬務担当、感染制御部門等と随時連携を図り協働する。◎施設内において該当薬がどのような場面で多く用いられるか使用状況を把握する。◎該当薬に対する代替薬について、抗菌スペクトルなどを基に、デメリットも踏まえた上で提案を行う。◎該当薬を投与する患者の優先度を設けて、代替薬と使用量を分散させるよう努める。
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