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緊急レポート:令和2年7月豪雨
令和2年7月豪雨被害の概要について
Summary of damage caused by the heavy rain in July 2020
末永 陽子
1
,
藤田 さやか
1,2
,
板東 利枝
1,3
Yoko Suenaga
1
,
Sayaka Fujita
1,2
,
Rie Bandou
1,3
1日本災害看護学会ネットワーク活動調査・調整部
2姫路大学看護学部
3日本赤十字秋田看護大学大学院看護学研究科博士課程
キーワード:
豪雨災害
,
豪雨被害
,
概要
,
heavy rain disaster
,
heavy rain damage
,
summary
Keyword:
豪雨災害
,
豪雨被害
,
概要
,
heavy rain disaster
,
heavy rain damage
,
summary
pp.125-126
発行日 2020年12月31日
Published Date 2020/12/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200550
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令和2年7月豪雨について
華中から九州付近を通って東日本にかけて非常に活発な梅雨前線が長期停滞したことにより、7月3日から8日にかけて西日本や東日本で記録的な大雨をもたらした。この大雨は13日から14日にかけては中国地方を中心に、26日から29日にかけては東北地方を中心に被害を起こし、令和2年7月豪雨として特定非常災害に指定された。
7月3日からの豪雨では熊本県南部、球磨川の流域を中心に、洪水・土砂災害により、特別養護老人ホームの水没など甚大の被害がおきた。6日夕方から7日朝、7日深夜から8日朝の豪雨では、筑後川および玖珠川が相次いで氾濫し、福岡県南部では一時期避難所となっている小学校と公民館が道路冠水による孤立状態となった。
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