Japanese
English
【報告】
一般住民向け災害教育プログラムの実施と評価
Evaluation of Community Disaster Education Program
奥野 信行
1,3
,
増野 園惠
1
,
大島 理恵子
1,4
,
渡邊 智恵
2
,
鵜山 治
1,3
,
南 裕子
2
,
山本 あい子
1
Nobuyuki Okuno
1,3
,
Sonoe Mashino
1
,
Rieko Ooshima
1,4
,
Tomoe Watanabe
2
,
Osamu Uyama
1,3
,
Hiroko Minami
2
,
Aiko Ymamoto
1
1兵庫県立大学
2兵庫県立大学 地域ケア開発研究所
3園田学園女子大学
4市立福知山市民病院
キーワード:
災害看護
,
教育プログラム
,
地域
,
disaster nursing
,
education program
,
community
Keyword:
災害看護
,
教育プログラム
,
地域
,
disaster nursing
,
education program
,
community
pp.41-52
発行日 2006年12月31日
Published Date 2006/12/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200188
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1. はじめに
近年、世界中のさまざまな地域において、地震のみならず火山噴火や台風、ハリケーンなどの自然災害による被害が後を絶たない。
我々は、国内外において、こうした大きな災害が相次いで発生したことから、「いざという時の命と健康を守る術」をテーマに「災害発生からその後にかけて、地域住民が自分自身や家族、周辺の人々の命と健康を守り、災害を乗りきるための知識や技術を身につけること」を目的とした講習会をおこなった。本稿では、実施した教育の評価、ならびに今後の課題について述べる。
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