【緊急レポート】
新燃岳噴火災害初動調査報告
楢橋 明子
1
,
西上 あゆみ
2
,
深谷 真智子
3
1福岡県立大学
2梅花女子大学
3神奈川県看護協会
pp.28-29
発行日 2012年5月31日
Published Date 2012/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200041
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1.はじめに
平成23年1月26日15:30頃より新燃岳爆発的噴火が始まり、同月30日深夜、火砕流発生の恐れが高まり、高原町の一部地域に避難勧告が出された。1月31日より5日間〜2週間、513世帯、1,158人が高原町ほほえみ館(総合保健福祉センター)にて避難所生活を送った。都城市でも、避難所が開設され、最長10時間程度避難した。今回、避難所を開設したこの2市町を中心に爆発的噴火から約4ヵ月後にあたる5月25日〜26日に初動調査を実施した。
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