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委員会報告
EBN実践スキル「エキスパートナース育成事業」報告 がんと就労—その人らしく生きることを支える—日本がん看護学会教育・研究活動委員会報告(2015〜2016年度)
A Report on the Evidence Based Nursing Practice Skills “Education Project Expert Nurse” from 2015 to 2016 Cancer Survivors and Employment: Providing Individualized Care for Patients to Continue Normally of Life
菊内 由貴
1
,
藤田 佐和
2
,
上杉 和美
3
,
橋口 周子
3
,
小迫 冨美恵
4
,
鈴木 久美
3
,
林 直子
3
,
奥 朋子
3
,
庄司 麻美
3
,
小松 浩子
5
Sawa Fujita
2
1平成27〜28年度日本がん看護学会教育・研究活動委員会 担当理事
2平成27〜28年度日本がん看護学会教育・研究活動委員会 委員長
3平成27〜28年度日本がん看護学会教育・研究活動委員会 委員
4平成27〜28年度日本がん看護学会教育・研究活動委員会 実行委員
5平成27〜28年度日本がん看護学会 理事長
pp.145-148
発行日 2017年12月31日
Published Date 2017/12/31
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
Ⅰ.はじめに
日本がん看護学会教育・研究活動委員会では,がん看護のエキスパートナースが実践につなげることのできる知識を獲得し,具体的なケア方法を学ぶ機会を提供することをねらいとして,2014(平成26)年度より「エキスパートナース育成事業」を開始した.この事業は,がん看護のエキスパートを対象としたレベルのプログラムであり,トピック的で困難性の高い話題を取り上げ,関連する分野のがん看護専門看護師と当委員会とが協働して,2カ年で1つのテーマに取り組み運営するものである.2014〜2015年度は,「遺伝性がん患者のケアをデザインする」というテーマに取り組んだ1).今回,2016〜2017年度は「がんと就労—その人らしく生きることを支える」をテーマに取り組み,評価を得たので報告する.
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