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委員会報告
研究・教育活動推進委員会活動報告—2016〜2017年度
Research/Educational Activity Promotion Committee
亀井 智子
1
,
坂井 志麻
2
,
松本 佐知子
3
,
阿部 慈美
4
,
菅原 峰子
5
,
萩野 悦子
6
,
川上 千春
1
,
黒河内 仙奈
7
,
金盛 琢也
8
,
桑原 良子
1
,
目黒 斉実
1
Tomoko Kamei
1
,
Shima Sakai
2
,
Sachiko Matsumoto
3
,
Megumi Abe
4
,
Mineko Sugawara
5
,
Etsuko Hagino
6
,
Chiharu Kawakami
1
,
Kana Kurokochi
7
,
Takuya Kanamori
8
,
Yoshiko Kuwabara
1
,
Satomi Meguro
1
1聖路加国際大学大学院
2東京女子医科大学
3聖隷藤沢ウェルフェアタウン
4佛教大学
5共立女子大学
6北海道医療大学
7神奈川県立保健福祉大学
8日本赤十字豊田看護大学
1Graduate School of Nursing Science, St. Luke's International University
2Tokyo Women's Medical University
3Seirei Fujisawa Welfare Town
4Bukkyo University
5Kyoritsu Women's University
6Health Sciences University of Hokkaido
7Kanagawa University of Human Services
8Japanese Red Cross Toyota College of Nursing
pp.129-133
発行日 2018年7月31日
Published Date 2018/7/31
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
1.はじめに
2016〜2017年度の研究・教育活動推進委員会では,新体制発足時の理事会合意のもと,当学会による「高齢者看護ケアガイドライン(仮称)」を作成するための教育活動,および研究活動を推進した.2016年度の活動内容は,本誌第22巻第1号で報告しているが,本稿ではその後を含む2017年度までの2年間の活動成果について述べる.
前委員会では,①エビデンスに基づくガイドライン作成に関する会員等への教育の機会の提供とその普及,②研究的な取り組みによるガイドライン作成に向けた臨床課題(クリニカルクエスチョン;CQ)の精選とエビデンスの探索,そして③各CQに関する解説文の作成とGRADE(Grading of Recommendations Assessment, Development and Evaluation)に基づく推奨の提示を行った.なお,活動期間中に日本医療日本医療機能評価機構EBM普及推進事業(Minds)による診療ガイドライン作成マニュアル2017への改訂が行われたため,2017年度から改訂版に基づいた作成手順に修正を図った.2018年4月,この成果は正式なガイドライン作成に向けた委員会報告書としてまとめた.
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