第29回日本看護科学学会学術集会 シンポジウムⅡ
文化的境界を越えて発展する看護学Ⅱ―学際的研究の展開
宮崎 美砂子
1
,
齋藤 やよい
2
,
小長谷 百絵
3
,
諏訪 さゆり
4
,
大塚 眞理子
5
1千葉大学大学院
2東京医科歯科大学大学院
3昭和大学保健医療学部
4千葉大学大学院看護学研究科
5埼玉県立大学
pp.106-108
発行日 2010年6月21日
Published Date 2010/6/21
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- 文献概要
本シンポジウムは,学問間の境界を越えた「学際」をキーワードに,学際的研究の中で発展する看護学について各シンポジストに報告をしてもらい,その後全体の討議を行った.
シンポジストの小長谷百絵氏からは,人間工学との「ベッド周り研究会」を通じた“モノづくり”,諏訪さゆり氏からはWHOの国際生活機能分類ICFを共通言語とした学際的なチームアプローチによる“認知症ケア”,大塚眞理子氏からは複数の専門職の相互作用しあう学習の上に成り立つ“専門職連携教育”に焦点をあてた報告があった.
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