日本看護診断学会第5回学術大会報告 看護診断-介入-成果のリンケージ
【フォーラム】
研究推進活動の経過と今後の課題
江本 愛子
1,2
Aiko Emoto
1,2
1研究推進委員会
2三育学院短期大学
2San-iku Gakuin College
pp.56-57
発行日 2000年3月15日
Published Date 2000/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100057
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はじめに
看護診断は新しい看護実践の枠組みとして開発が続けられ,国際的な広がりも増している.1978年,わが国の文献に看護診断という用語が登場してから21年になり,看護診断は実践の場に定着してきた.しかし教育と研究において遅れが指摘されている.そこでわが国での正しい看護診断の普及と研究の推進を図ることを目的に,1996年,研究推進委員会が設置された.以来,委員会は以下の総合的な活動方針を挙げ,地道に委員会活動を行ってきた.ここではその経過と今後の課題について述べる.
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