【DLN事例報告】
7(現任教育)他部署看護師の透析技術・看護習得のための試み
宮本 紀子
1
1独立行政法人労働者健康福祉機構香川労災病院
pp.93-95
発行日 2014年11月15日
Published Date 2014/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003200012
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Ⅰ.はじめに
A病院における看護部の勤務希望調査では,透析室勤務希望者が多い現状にある.夜勤のない透析室勤務形態などが看護師のワークライフバランスに影響を与えていることが推察されるが,7対1看護の影響から,今以上の透析室看護師の配属は困難な現状がある.一方で,救急医療・急性期医療を担う役割上,透析室での対応患者の重症度も高く,業務内容からは人材の不足が懸念される.
そこで,透析看護に関心のあるスタッフの透析業務を学ぶ機会と,院内での透析業務が実施できる看護師教育の一環として,人材育成を行う機会を得たので本テーマを報告する.
本事例報告の公表に際し,対象者および施設長の承諾を得,個人が特定されないように配慮した.
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