Japanese
English
◆報告
二地域での機能訓練事業における作業療法について—調査結果にみる対象者のニードとその比較検討
A Comparative Study on Rehabilitation Service Needs in Two Different District Centers
稲村 明美
1
,
岡村 太郎
1
,
坂田 祥子
1
,
岡部 信子
1
,
小山 寿枝子
1
,
菅原 洋子
2
Akemi Inamura
1
,
Taro Okamura
1
,
Satiko Sakata
1
,
Nobuko Okabe
1
,
Sueko Oyama
1
,
Youko Sugawara
2
1新所沢潤和病院
2国立療養所村山病院
1Shintokorozawa Junwa Hospital
2National Murayama Hospital
キーワード:
機能訓練事業(デイケア)
,
ニード
,
集団作業療法
Keyword:
機能訓練事業(デイケア)
,
ニード
,
集団作業療法
pp.216-223
発行日 1990年8月15日
Published Date 1990/8/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- サイト内被引用 Cited by
要旨:地域に於けるリハビリテーションの重要性が,各地にて示唆されつつある.各々の地域はそれぞれ異なった特性を持っており,又,そこで生活する在宅患者も当然のことながら様々な個性を兼ね備えている.地域において在宅患者を対象とし作業療法を展開していくにあたり,対象者の抱くニードの把握は重要である.そこで当院作業療法士が関わった2カ所の老健法に基づく機能訓練にて,マズローの欲求の階層を用いた調査用紙を作成し,調査を施行した.その結果,対象者集団間に異なる集団特性が得られた.この調査結果を基とし,集団特性とその要因について考察する.
Copyright © 1990, Japanese Association of Occupational Therapists. All rights reserved.