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特集 急性期の重症呼吸不全に対するリハビリテーション治療アップデート
6 急性期の重症呼吸不全における理学療法士の役割
The Role of Physical Therapists in Acute Severe Respiratory Failure
横山 仁志
1
Hitoshi Yokoyama
1
1聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーションセンター
キーワード:
重症呼吸不全
,
理学療法士
,
積極的運動・早期離床
,
体外式膜型人工肺
,
ECMO
,
長時間腹臥位管理
Keyword:
重症呼吸不全
,
理学療法士
,
積極的運動・早期離床
,
体外式膜型人工肺
,
ECMO
,
長時間腹臥位管理
pp.383-389
発行日 2021年4月18日
Published Date 2021/4/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 急性期の重症呼吸不全患者に対するリハビリテーション治療は,集中治療後症候群(PICS)の予防・改善のための必要不可欠な治療に位置づけられるようになった.そして今もなお,バンドル治療,超急性期からのベッド上の運動や積極的運動・早期離床(early mobilization),呼吸リハビリテーションは,日々進化し続けている状況である.それらに対する最新の知見を交えながら,ICUのリハビリテーション治療の現状と課題,そして理学療法士の担うべき役割について論述する.
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