Japanese
English
特集 リハビリテーション医療における補完代替医療の可能性
8 認知症患者の演劇情動療法
Dramatic Emotional Therapy for Dementia Patients
前田 有作
1
,
藤井 昌彦
1,2
,
佐々木 英忠
1,2
Yusaku Maeda
1
,
Masahiko Fujii
1,2
,
Hidetada Sasaki
1,2
1NPO法人日本演劇情動療法協会
2仙台富沢病院
キーワード:
演劇情動療法
,
中核症状
,
末梢症状
,
歓喜的情動指数
,
演劇介護論
Keyword:
演劇情動療法
,
中核症状
,
末梢症状
,
歓喜的情動指数
,
演劇介護論
pp.1012-1016
発行日 2018年12月18日
Published Date 2018/12/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 人は何かをしたいという気持ちがあって(目的),知識などの道具を用いて目的を達成しようとする.気持ち(情動)が中核で知識は末梢に位置する.従来のように知識を中核症状と捉えるやり方では認知症は治療できない.目的がうまくいかないときに,いらいらし,認知症の場合はBPSDと呼ばれる.BPSDには本人に特有の感動,感激させるリハビリテーション医療,例えば演劇情動療法などが有効である.
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