- 文献概要
補完代替医療の多くは疾患慢性期に使われ,リハビリテーション医療と非常に相性がよく,包括的リハビリテーション医療の一部として重要な役割を果たすものと考えられる.近年,多くの補完代替療法の科学的検証が進みエビデンスが構築されつつある.エビデンスの構築は臨床研究ならびに効果機序解明の両面からなされるものと考えられるが,本特集ではそれらについて造詣の深い執筆陣にお願いした.補完代替療法は,医師の多くがその有用性を知らないことが最大の課題といえる.本特集がその一助となれば幸いである.
▷ 担当:海老原 覚,企画:編集委員会
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