リハニュース【医局だより】
国立病院機構山形病院リハビリテーション科
豊岡 志保
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1国立病院機構山形病院リハビリテーション科
pp.654
発行日 2016年8月18日
Published Date 2016/8/18
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- 文献概要
国立病院機構山形病院は平成24(2012)年に病棟,訓練室が新しくなりました.障害者のための病院を目指して,回復期だけでなく,重度心身障害児(者),神経疾患,結核を含む呼吸器疾患についてのリハビリテーション(以下,リハ)も積極的に行っています.
リハ科は初代医長で現在も外来を担当している安藤和正先生(リハ専門医)が,単身で脳卒中,脊髄損傷や骨折の患者さんのためにリハの礎をつくるという熱意で開始されて以来,今では4人の医師が勤務しています.特徴としては,出身大学とリハ科の研修歴がさまざまであることでしょう.大類 広部長(リハ専門医)は,山形大学ではリウマチ専門外来を,当院では骨折パス,神経難病患者の骨折を中心にリハ診療を行っています.平成25(2013)年から当院に加わった片平真佐子医師は出身大学が私と同じ東京女子医科大学ですが,脳神経外科医局から慶應義塾大学リハ科を経て,私は母校の整形外科から帝京大学リハ科を経て,当院へ入局してもう15年目になりました.
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