ビッドペーパー作成 その２

　2015年1月31日に初回の打ち合わせ後，スケジュールを次のように決めました．2月15日第1校完成（未完成部分や日本語部分可），2月22日第2校完成，2月25日第3校完成，2月26日電子版提出，きわめて厳しい日程です．画像素材については，せっかく神戸コンベンションセンターや日本政府観光局（JNTO）にも用意していただいたのですが，才藤栄一委員長からほぼすべて不採用との評価でした．したがってフリーの画像素材を集めたり，有料素材を購入したりしましたが，どうしても欲しい画像については実際に屋外へ撮影に出向きました．また，日本の伝統工芸制作中の写真をどうしても使いたかったので，画像の使用許可を職人さんに直接電話でお願いするなど，あらゆることを実行しました．さらに，日本のリハビリテーション病院でのチームワークと歓迎のメッセージが伝わるように，豊中市の関西リハビリテーション病院の協力のもと，撮影を敢行しました．この撮影では，全職員に協力していただいただけでなく，国際色豊かになるようにと関係者の知り合いなどの外国人にもご参加いただいたことにより，素晴らしい写真を撮ることができました（図1）．

　本学会の歴史，学会会員数の推移，セラピストの活躍，国際貢献，組織委員会の先生方の紹介と実績がわかる画像，介護保険制度や回復期リハビリテーション病棟制度の説明，想定される協力企業，想定される学会のプログラム，会場のレイアウトと見積もり，自治体からの補助金，世界からのアクセスなどについて英文でのページ作りを急ピッチで行いました．すべてのページに相当の時間をかけただけでなく，ヘッダの部分のデザイン，フォント色など横のつながりも重視して作りました．