院内管理のレベル・アップ 会計・経理
会計・経理事務の問題点・7
資金繰り表作成上の留意点(2)
酒泉 春雄
1
1河北病院
pp.66-67
発行日 1977年9月1日
Published Date 1977/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206335
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資金繰り表作成上の留意点
(7号より続く)
3)入出金に時間的なズレがないこと
現金収支は月間の合計額ばかりでなく,月中のどの時点においても均衡が保たれており,かつ収支間に時間的なズレがないように注意すること.
たとえばある期間を通しての収支総額では十分均衡がとれていても,その期間内の一時点において支払が入金よりも先行しているとすれば,その時点では一時的な資金不足を生じ,「いわゆる勘定合って銭足らず」ということになる.
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