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特集 がんのリハビリテーション エビデンス&プラクティス
3 乳がん・婦人科がんにおける術前術後のリハビリテーション
Perioparative Rehabilitation Approach for Breast Cancer and Gynecologic Cancer Patients
村岡 香織
1
Kaori Muraoka
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
キーワード:
乳がん
,
上肢機能障害
,
リンパ浮腫
,
運動
,
子宮内膜がん
Keyword:
乳がん
,
上肢機能障害
,
リンパ浮腫
,
運動
,
子宮内膜がん
pp.119-123
発行日 2016年2月18日
Published Date 2016/2/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 乳がんのリハビリテーション(以下,リハ)は,術後の肩関節可動域制限・上肢筋力低下・疼痛といった上肢機能障害に対するリハ,術後のリンパ浮腫予防のためのリハ,術前後から慢性期にわたる運動療法,という3つの柱があり,それぞれ有効性について多くのエビデンスが得られている.婦人科がんのリハは報告が少ないが,子宮体がん患者で運動療法の有効性が報告されている.
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