巻頭カラー 対談
「関係性」から幸せを紡ぐ[前篇]—人と人,人と自然,世代と世代
栗原 正紀
1
,
澁澤 寿一
2,3
Masaki Kurihara
1
,
Juichi Shibusawa
2,3
1社団法人是真会長崎リハビリテーション病院
2樹木・環境ネットワーク協会
3共存の森ネットワーク
pp.4-10
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200285
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超少子高齢化や都心部への一極集中などにより,地方の人口減少,規模縮小(衰退)が懸念されている。一方で地域包括ケアの推進のために出される諸方策は,地域の活力,住民の力が不可欠なものとなっている。
農学博士で環境NPO樹木・環境ネットワーク協会理事長を務める澁澤寿一氏は,「森」を通して特に中山間地におけるそれぞれの地域特性を生かした地域づくり,人づくりの活動を行っている。地域の特色や自然を尊重しながら地域とともに生きていくこと,歴史と文化を受け継いでいくことの意義を語っていただいた。
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