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Spine & Spinal Cord Volume 35, Issue 7 （December 2022）

脊椎脊髄ジャーナル 35巻7号（2022年12月発行）

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特集 PLIF・TLIF—手術手技の原点とエキスパートの工夫

PLIF・TLIFの歴史 History of PLIF and TLIF 川口善治 ¹ , 牧野紘士 ¹ Yoshiharu KAWAGUCHI ¹ , Hiroto MAKINO ¹ ¹富山大学医学部整形外科 ¹Department of Orthopaedic Surgery, Faculty of Medicine, University of Toyama キーワード：後方経路腰椎椎体間固定術 , posterior lumbar interbody fusion , PLIF , 経椎間孔的腰椎椎体間固定術 , transforaminal lumbar interbody fusion , TLIF , 歴史 , history Keyword: 後方経路腰椎椎体間固定術 , posterior lumbar interbody fusion , PLIF , 経椎間孔的腰椎椎体間固定術 , transforaminal lumbar interbody fusion , TLIF , 歴史 , history pp.442-447

発行日 2022年12月23日 Published Date 2022/12/23

DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002201877

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脊椎固定術の概念

　脊椎の支持性が失われ臨床症状を呈する患者に対して，脊椎固定術を施行し治療しようとする試みは，1911年のAlbee^1）やHibbs^18）の報告に始まる．その当時は，脊椎カリエスに伴う病変に脊椎固定術が施行されていた．しかしその後，外傷，腫瘍，側弯に対する治療として脊椎固定術は広く用いられるようになり，現在では主に変性疾患に対するスタンダードな術式の1つとなっている．

基本情報

脊椎脊髄ジャーナル
35巻7号
（2022年12月発行）

電子版ISSN 印刷版ISSN 0914-4412 三輪書店

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