Japanese
English
特集 傍脊柱筋の機能解剖学,姿勢制御と手術アプローチ
第2章 局所解剖と手術アプローチ
胸椎後方の局所解剖とアプローチ
Surgical Anatomy for Thoracic Posterior Approach
白澤 栄樹
1
,
高相 晶士
1
Eiki SHIRASAWA
1
,
Masashi TAKASO
1
1北里大学医学部整形外科学
1Department of Orthopaedic Surgery, Kitasato University School of Medicine
キーワード:
胸椎
,
thoracic
,
フック
,
hook
,
椎弓下テープ
,
sublaminar tape
Keyword:
胸椎
,
thoracic
,
フック
,
hook
,
椎弓下テープ
,
sublaminar tape
pp.349-357
発行日 2019年4月25日
Published Date 2019/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002201102
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
胸椎病変に対する後方アプローチを行うに際しては,脊椎のみならず,傍脊柱筋や血管支配に関する知識も重要である.本稿では,胸椎後方アプローチの際に重要とされる局所解剖の解説を記載する.その後に,当院で行っている胸椎椎弓根スクリューや胸椎フック,椎弓下テープを設置する術式の手順,注意点について解説を加えることとする.
Copyright © 2019, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.