症例から学ぶ:画像診断トレーニング・第36回
症例:30歳代,男性
高橋 木綿子
1
,
堀 正明
1
,
青木 茂樹
1
Yuko TAKAHASHI
1
,
Masaaki HORI
1
,
Shigeki AOKI
1
1順天堂大学放射線医学教室
pp.585-588
発行日 2016年5月25日
Published Date 2016/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002200392
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症例
症例:30歳代,男性.
主訴:歩行障害,背部痛.
病歴:1カ月前より首から背中にかけての痛みがあった.2週間前から歩きにくさを感じ,数日前より歩行障害,後頸部〜背部痛の増強がみられたため当院を受診し,MRIが撮像された.発熱は認めない.
職業歴:風俗店(受付/事務),外国人の出入り多数(本人談).
血液検査:WBC 5,800/μl,RBC 442×104/μ,Hb 12.5g/dl,Plt 16.4×104/μl,ESR 15mm,CRP 0.8mg/dl
問題
1.頸椎MRIの所見は?
2.診断は?
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