症例から学ぶ:画像診断トレーニング・第37回
症例:2歳2カ月,女児
高橋 木綿子
1
,
堀 正明
1
,
青木 茂樹
1
Yuko TAKAHASHI
1
,
Masaaki HORI
1
,
Shigeki AOKI
1
1順天堂大学放射線医学教室
pp.665-667
発行日 2016年6月25日
Published Date 2016/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002200411
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
症例
2歳2カ月,女児.
1カ月前より走らなくなり,右側に沈むような歩き方をするようになった.
骨盤部単純X線写真(図1a),骨盤部MRI STIR(図1b,c),腰椎MRI T1強調像(図1d),T2強調像(図1e)を示す.
問題
最も考えられる診断はどれか.
1)Langerhans細胞組織球症(Langerhans cell histiocytosis:LCH)
2)白血病
3)転移性骨腫瘍
4)多発性骨髄腫
5)Ewing肉腫
Copyright © 2016, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.