提言
何気ない日々に気づきと想像力を
長城 晃一
1
Koichi Nagaki
1
1株式会社サンウェルズ
pp.1230-1231
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001204010
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この「提言」の依頼をいただき承諾はしたものの,自分に何か語れることがあるのかと立ちどまった.これまでをたどってみたが,自身が実践してきた作業療法について深く語れるほどの自信もなく,中々書きたいことに思い当たらなかった.これまでライフワークのように研究として取り組んできたパーキンソン病について執筆するほうが,筆が進むことは理解しているものの,この機会を自身の作業療法士人生を振り返る機会として活用しようと思う.良くも悪くも失敗と恥の連続であったと感じる.それでも,作業療法のことだけでなく,社会人としてのマナーや人付き合い,物事の考え方,個人の将来展望等に,日々思考を巡らせ自分なりに考え行動してきた.これまで,社会人になってから考えてきたことや価値観,行動してきたことを振り返ってみたい.
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