連載 二刀流!多様性!サバイバルカラフルキャリアの指針!?・第6回
脳外科医が考える,死を迎えるまでの時間
Dr まあや
pp.1013
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203939
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生き物には,必ず死が訪れます.“自分の最期の瞬間がいつ,どんなふうにやってくるのか? どんな死に方をしたいか”と考えても,自死を選択するようなことがなければ,誰も,いつどんなふうにそのときを迎えるのか,わかりません.最近は,その自死を選択の一つとする安楽死という考えも出てきて,病気の苦しみから解放させてあげるべきなのか,個々の死生観を重視してあげるべきなのか,倫理観を判断する医療従事者側が正しいのかどうか? 医者の立場でも,何を尊重すべきなのか,迷うところ.
やっぱり,患者側の理想としては,苦しまず,「ピンピンコロリ」と亡くなりたい,と皆さん思いますよね.
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