連載 患者の死と向き合うために・第3回
患者の死生観が表出した際の作業療法士のアプローチ—身体的苦痛・精神的苦痛を中心に
杉野 達也
1
,
山口 良太
2
Tatsuya Sugino
1
,
Ryota Yamaguchi
2
1三重北医療センター菰野厚生病院リハビリテーションセンター
2長崎大学病院
pp.1000-1004
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203936
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終末期がん患者を考える:トータルペインにおける身体的苦痛の視点から
終末期がん患者が「死」や「生」を考えるきっかけの一つは,「痛み」,「食欲不振」,「倦怠感」,「呼吸苦」等の「苦痛」を感じたときである.そこで本稿では,身体的苦痛の視点から事例を通じて考察する.
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