特集 「小児の鎮痛・鎮静」を実践するためのTIPS
小児における鎮痛・鎮静 鎮痛・鎮静を行う際の事前評価 言語表出できない患者の苦痛の評価
笹月 桃子
1
1西南女学院大学 保健福祉学部
キーワード:
知的障害
,
疼痛測定
,
小児保健医療サービス
,
疼痛管理
,
苦痛
Keyword:
Intellectual Disability
,
Child Health Services
,
Psychological Distress
,
Pain Measurement
,
Pain Management
pp.906-910
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020346809
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<Key Points>(1)延命・救命と併せ、子どもの安楽を追求する姿勢が大切である。(2)言語で訴えられない子どもの苦痛は多元的で把握が難しい。(3)原因病態から予測し、介護者の視点も加え、協働して苦痛を捉えうる。(4)評価尺度は、チーム内での情報共有に有用である。
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