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特集 感染症と作業療法—新型コロナウイルス感染症を振り返る
感染症と訪問リハビリテーション
Infectious diseases and home-visit rehabilitation
宇田 薫
1
,
末吉 珠代
2
Kaoru Uda
1
,
Tamayo Sueyoshi
2
1医療法人おもと会 統括リハビリテーション部訪問リハビリテーション科
2医療法人おもと会 クリニック安里 訪問リハビリテーションセンター
pp.1240-1244
発行日 2023年10月15日
Published Date 2023/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203567
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Key Questions
Q1:訪問の判断,訪問の必要性をどう考えるか?
Q2:新型コロナウイルス感染症が在宅での作業療法に与えた影響は何か?
Q3:これからの在宅での作業療法の提供がどう変わるか?
はじめに
新型コロナウイルス感染症第1波時は,情報・知識の少なさから,訪問リハにおいても対象者へのサービス提供の考え方に迷うことが多かった.しかし,一つひとつ対応することで,平時の取り組み,備え,人間関係(対利用者,対他サービス事業所,スタッフ間など)が有事に影響するということを学び,確認できる経験となった.その中からいくつか場面を振り返り,今後の平時にも通じる訪問リハ実践の考え方としてまとめてみた.
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