連載 基礎から始める研究論文の書き方講座・第12回【最終回】
研究論文が「掲載可」となった後に行うこと
京極 真
1,2
Makoto Kyougoku
1,2
1吉備国際大学
2吉備国際大学大学院
pp.725-729
発行日 2023年7月15日
Published Date 2023/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203436
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はじめに
本論では,本連載の締めくくりとして,研究論文の掲載が決まった後に行うことについて解説する.それには,出版前の校正,研究の普及と発展等が含まれる.研究論文が受理されると,出版プロセスは最終段階に入る.それにより,研究論文は正確かつ専門的に提示されると同時に,当該分野における認知度と影響力を高め,その発展に貢献することができるようになる.本論ではそれにまつわるいくつかのコツについて解説する.
なお,研究論文本文の書き方のコツを復習したい人は,本連載第5〜8回1〜4),ならびに無料Webセミナー「IMRaDを使った研究論文の書き方講座」(図 1)を参照してほしい.
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