学会・研修会印象記
第55回日本作業療法学会
上田 祐二
1
,
大矢 竜希
2
,
倉 昂輝
3
,
佐藤 祐樹
4
1川﨑病院
2秋津鴻池病院
3みなとのこども診療所
4あぶくま訪問看護ステーション
pp.71-74
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202850
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
学会からの学びを行動の変化へ
COVID-19の影響もあり,第55回日本作業療法学会は2度目のweb開催となりました.私は発表者として本学会に参加させていただきました.今回,身体障害領域の印象記を執筆する機会をいただいたため,web開催の印象,身体障害分野の発表や教育講演を拝聴しての感想や自身の行動の変化等を述べたいと思います.
まず,web開催のよい点は,多数の講演・発表の聴講が可能となり,非常に多くの考えを学ぶことができる点です.現地開催の場合は時間の制約もあり,聴講できなかった講演や発表があったため残念な思いをしたこともありました.web開催により,さまざまな臨床での発想,知見等を多く吸収できることは一つの利点であると感じました.私も含め子育て世代のセラピストにとっては,学ぶ時間をつくりやすく,有意義な時間につながっていると思います.
Copyright © 2022, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.