Japanese
English
プラクティカルノート
鎖編みでつくる編み物—アクリルたわし,コースター,マフラーの紹介
Introducing dish scrubber, coaster and scarf crocheted using chain knitting
大松 慶子
1
,
石立 登紀子
1
Keiko Omatsu
1
,
Tokiko Ishidate
1
1京都保健会吉祥院病院
キーワード:
鎖編み
,
作業同一性
,
高齢者
Keyword:
鎖編み
,
作業同一性
,
高齢者
pp.202-203
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202420
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はじめに
高齢のクライエントに趣味を問うと,編み物を挙げる方1)や,「昔は家族の毛糸物は全部私が編んだのよ」と自慢げに話す方がいる.その方々が作業療法で編み物に挑戦すると,認知症や視力低下等により,鎖編みは可能だが他の編み方は困難で,作品にはならない場合もある.今回,鎖編みを用いた3作品の製作方法と作業同一性2)を維持した事例を紹介する.
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