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特集 ゲームで広がる世界を知ろう
遊ぶことがリハビリになる!—「デジリハ」によって広がる子どもの可能性
Rehabilitation as an extension of playing!: “Digi-Reha”—expanding children's possibility
加藤 さくら
1
Sakura Kato
1
1NPO法人Ubdobeデジリハ事業部
pp.973-976
発行日 2020年8月15日
Published Date 2020/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202216
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Key Questions
Q1:身体機能に制限がある子どもが自分で生み出す遊びとは?
Q2:デジタルアートとセンサーを用いたリハビリツール「デジリハ」とは?
Q3:なぜデジタルなのか?
身体機能に制限がある子どもが自分で生み出す遊びとは?
私は2人の娘の母である.長女は健常児(今のところ).次女は福山型先天性筋ジストロフィーという難病で,肢体不自由,知的障害があるため「障害児」と世間では呼ばれている.
2人の子育てを通して痛感しているのは,子どもは遊びの天才,ということ.全生活が遊びに直結していて,身体が自由に動く長女も,身体機能に制限がある次女も,「遊び」というテーマを前にしたら何ら差のない子どもだ.
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