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特集 パラリンピックへのOTの貢献
日本の障害者スポーツの現状と今後の展望
Para-Sports in Japan:Review of the current situation and prospects for the future
小淵 和也
1
Kazunari Obuchi
1
1笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所
pp.1008-1013
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201437
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Key Questions
Q1:障害児・者のスポーツ実施状況とは?
Q2:障害児・者が日常的にスポーツを行う場所とは?
Q3:いつでもスポーツに接することができる連携体制とは?
はじめに
東京パラリンピックの開催が決定した2013年(平成25年)以降,障害児・者のスポーツ環境の整備に向けた動きが加速している.国や地方自治体では,障害者スポーツの普及啓発やボランティア育成,障害者アスリートの発掘・育成等の事業を次々に立ち上げ,従来にない規模の事業を展開している.歴史上,最も障害者スポーツにスポットライトが当たっている時代といっても過言でないだろう.こうした「追い風」を最大限に活かし,障害児・者のスポーツを大きく発展させるためには,どうすればよいのか,障害児・者のスポーツ環境の現状を紹介しつつ,誰もがスポーツを楽しめる社会をつくるための方策について考えてみたい.
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