増刊号 上肢・手の機能と作業療法—子どもから大人まで
第1章 上肢・手の機能と作業療法
3 —運動解剖学:小児—運動解剖学において知っておくべきこと
稲垣 友里
1
Yuri Inagaki
1
1地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪母子医療センター
pp.640-642
発行日 2017年7月20日
Published Date 2017/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200972
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はじめに
人間は,首がすわらず,四肢の動きがぎこちない,いわゆる新生児の状態から,成長,発達,成熟を経て成人といわれる状態まで日々変化する.
決して大人のミニチュアでない小児の,上肢 手の機能について,解剖,運動学的見地から臨床での経験に基づいて述べたい.
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