講座 2頁の知識
におい
杉 靖三郞
pp.18-19
発行日 1952年9月10日
Published Date 1952/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662200352
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"におい"がする(嗅覚がおこる)のはある物質から発する微粒子が,鼻腔粘膜にある嗅上皮に達することが必要である。
であるから,私たちが"いき"をとめたり,鼻がつまつていたりするときには,もののにおいはわからなくなる。また,その反対に,嗅ぎまわしをして,鼻腔に入る気流を盛んにすると,よくにおうようになる。
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