特集 神経難病を支える作業療法
扉
田中 勇次郎
1
,
江藤 文夫
2
,
山本 伸一
3
1東京YMCA医療福祉専門学校
2国立障害者リハビリテーションセンター
3山梨リハビリテーション病院
pp.7
発行日 2015年1月15日
Published Date 2015/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200092
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特集にあたって
神経難病のような希少疾患は,臨床現場で経験を積みにくい.しかし,以前に比べ神経難病患者を受け入れリハを実施する病院が増え,入院患者として担当するOTも増えてきた.また,長期慢性の経過をたどることで,訪問リハの対象者として担当するOTも少なからずいる.
一方専門病院ではOTが中心的な役割を担って,人工呼吸器装着で失われるALS患者等に対し自身の声で発声するコミュニケーションエイド「マイボイス」を開発し,マスメディアに取り上げられるような実績を残している.
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