特集 「参加」と作業療法
―インタビュー―作業療法による参加の“場”づくり―人と地域をつなげる実践
西上 忠臣
1
,
竹内 さをり
2
Tadaomi Nishigami
1
,
Saori Takeuchi
2
1NPO法人ちゃんくす
2甲南女子大学
pp.115-122
発行日 2014年2月15日
Published Date 2014/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100404
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「ちゃんくす」の概要
竹内 西上さんは広島県三原市でNPO法人ちゃんくす(以下,「ちゃんくす」)を拠点に,地域での社会参加やまちづくり等,「作業」の場を提供されています.どのようなことをねらいとされているのですか?
西上 2010年(平成22年)4月にオープンした「ちゃんくす」は,障害の有無や年齢等を問わず,すべての人に対して,①地域の人々が集い,作業する場の拠点づくり,②人が作業できることを目指した個別の相談支援事業,③人と環境の調整を行う訪問事業に関する事業を行います.地域で,自ら困難を解決する力を育てることに寄与することを目的としています.
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