海外報告
Pittsburghでの胸腔鏡と腹腔鏡を用いた食道切除手術の教育セミナーに参加して
浦上 淳
1
1川崎医科大学消化器外科
pp.80-82
発行日 2002年2月15日
Published Date 2002/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4426900297
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内視鏡外科手術に関する講習会やセミナーは盛んに行われているが,参加したくてもなかなか参加できないのが実状である.今回,米国で開催されたセミナーに参加する機会があったので報告する.
2000年11月2〜3日に米国Pennsylvania州Pittsburghで開催された,胸腔鏡と腹腔鏡を用いた食道切除手術の教育セミナーに参加した.正式には,University of Pittsburgh Medical Center(UPMC) Health SystemのなかのThe MarkRavish/Lemon C.Kirsch Center for Minimally Invasive Surgery and The Section of Thoracic Surgeryが主催する“Esophagectomy using Minimally Invasive Techniques”というコースである(表1).このコースの存在はインターネット上のホームページで知り,E-mailのやりとりで参加の申し込みをすることができた(URL:http://www.upmc.edu/minsurg/).
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