海外報告
IRCAD/EITSでのセミナーに参加して
浦上 淳
1
1川崎医科大学消化器外科
pp.476-477
発行日 2005年8月15日
Published Date 2005/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4426900631
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2003年の日本内視鏡外科学会総会の第5回カールストルツ賞の副賞として,海外でのトレーニングコースへ参加させていただきましたので報告いたします.
私が参加したのは,フランスのStrasbourgにあるIRCAD(Research Institute for Cancer of the Digestive System)/EITS(European Institute of Telesurgery)という施設で行われた腹腔鏡下手術のコースである“Advanced Courseof Laparoscopic Digestive Surgery”です.この施設はNouvel Hopital Civilという病院の中にあり,この病院はUniversity of Strasbourgの附属病院のひとつであります.このコースを主催したProf.Jacques Marescauxはこの病院の外科のchiefで,各種の腹腔鏡下手術で有名で,ゲストにはオレゴンからProf.Swanstromが招待されていました.また,京都大学から留学されている井上立崇先生と知り合いになり,いろいろなことを教えていただいた,参加者は29か国から92名で,日本からは3名でした.
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